年末のコロナ罹患以降、なぜか、肩や首の凝りがひどくなりました。
血流が悪くなったことで、めまいも誘発しているようです。
それらの改善のために、接骨院に通っています。
前回の施術で、
「肩や首の凝りがだいぶん改善しているので、ジムに行ってもいいですよ」
とお墨付きをもらいました。
ほぼ一ヶ月ぶりでジムに行きました。
昼ご飯を済ませて月参りに行くまでの間でしたから、十分な時間はとれませんでしたが、久しぶりにトレーニングが出来ました。
「源光寺さん!」
と、まず声をかけてくださったのは、このジムを紹介してくださった85歳のご門徒さん。
うれしくなって、一緒に写真を撮らせてもらいました。
年齢が若い私よりも、よく鍛えておられます。
「また、寄せてもらいます」
と声をかけてくださったのは、お寺の仏教入門講座や山歩きの会でご一緒する地域の方。
「がんばってね!」
と帰り際に声をかけてくださったのは、私のかかりつけ医でもあるクリニックの先生でした。
軽快なBGMが流れ、それぞれが自分のペースで取り組んでいる。
インターバルを告げるアラームが鳴っている。
マシーンの動作音とともに、自分の限界に挑戦しようと気合いを入れる声が聞こえる。
ほぼ一ヶ月ぶりに訪れたジム。
たった一時間の間に、このように声をかけて頂けるなんて。
何か、不思議なものを感じました。
そんなトレーニング中に思い出したのが、ある歌の歌詞でした。
俱に走り出そう 俱に走り継ごう 過ぎた日々の峡谷を 覗き込む暇はもうない
俱に走り出そう 俱に走り継ごう 生きる互いの気配が ただ一つだけの灯(ともしび)
欠かさず視聴していたドラマのエンディングで流れており、内容をふり返りながら涙・涙でした。
「生きる互いの気配」って、いいですね!
これは、中島みゆき「俱に」という新曲の歌詞の一部です。
*ドラマ「PICU 小児集中治療室」主題歌