久しぶりにジムに行く 知り合いに会う 人の気配が心地よい

2023年2月6日

年末のコロナ罹患以降、なぜか、肩や首の凝りがひどくなりました。
血流が悪くなったことで、めまいも誘発しているようです。
それらの改善のために、接骨院に通っています。
前回の施術で、
「肩や首の凝りがだいぶん改善しているので、ジムに行ってもいいですよ」
とお墨付きをもらいました。

ほぼ一ヶ月ぶりでジムに行きました。
昼ご飯を済ませて月参りに行くまでの間でしたから、十分な時間はとれませんでしたが、久しぶりにトレーニングが出来ました。
「源光寺さん!」
と、まず声をかけてくださったのは、このジムを紹介してくださった85歳のご門徒さん。
うれしくなって、一緒に写真を撮らせてもらいました。
年齢が若い私よりも、よく鍛えておられます。
「また、寄せてもらいます」
と声をかけてくださったのは、お寺の仏教入門講座や山歩きの会でご一緒する地域の方。
「がんばってね!」
と帰り際に声をかけてくださったのは、私のかかりつけ医でもあるクリニックの先生でした。

軽快なBGMが流れ、それぞれが自分のペースで取り組んでいる。
インターバルを告げるアラームが鳴っている。
マシーンの動作音とともに、自分の限界に挑戦しようと気合いを入れる声が聞こえる。

ほぼ一ヶ月ぶりに訪れたジム。
たった一時間の間に、このように声をかけて頂けるなんて。
何か、不思議なものを感じました。
そんなトレーニング中に思い出したのが、ある歌の歌詞でした。

俱に走り出そう 俱に走り継ごう 過ぎた日々の峡谷を 覗き込む暇はもうない
俱に走り出そう 俱に走り継ごう 生きる互いの気配が ただ一つだけの灯(ともしび)

欠かさず視聴していたドラマのエンディングで流れており、内容をふり返りながら涙・涙でした。
「生きる互いの気配」って、いいですね!

これは、中島みゆき「俱に」という新曲の歌詞の一部です。
*ドラマ「PICU 小児集中治療室」主題歌

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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