行楽だけではありません 農家の方は田植えです 

2023年5月4日

  

この度のゴールデンウイークは、3年ぶりに行動制限のない大型連休ですから、国内外への旅行が大きく取り上げられています。でも、全ての方が休みが取れて、旅行に行くわけではありません。皆さんの旅行を最前線で迎える方は、それぞれの職場で自身の勤めをされています。

そして、広島県北の農家の方々は、今からがちょうど田植え時期となります。新型コロナ感染防止のために、これまでの3年間は年を重ねた老夫婦だけで田植えや稲刈りを頑張ったお宅が多かったようです。今回は、ひさしぶりに子や孫が手伝いながら賑やかに田植えなどをしている複数のご家族に遭遇しました。本当は、その全てを「地域の宝」として記録したかったのですが、車での移動中だったり時間がなかったりしたので不可能でした。いくつかのご家族とその周辺の田んぼの風景をココに投稿します。

「田舎は自然が豊かだ」と言われますが、田んぼがいつまでも維持出来るとは限りません。少子・高齢・過疎や物価の高騰など様々な要因から耕作放棄地になったり、太陽光パネルに置き換わったりと変化は著しいです。だからこそ、こうして田んぼが維持され今年も田植えが行われたことを、地域の一人としてホッとするとともに、陰のご苦労に頭が下がる思いです。田植えをしてくださり、有難うございます。

あなたの地域では、いつごろが田植え時期ですか?

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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