ベゴニアの苗を取りに軽トラ運転 ドキドキハラハラの珍道中

2023年6月14日

「樹木葬型公園墓地びおらの丘」は名前の通り、冬から春までの間はびおらの花が咲いています。
夏から秋についてはベゴニアの花が咲いています。
いつも花を眺めることが出来るので「墓地とは思えない。本当に公園みたい」と、喜んでいただいています。

ただその景観を維持するには、陰の様々な取り組みが大切です。今日は、今週末の植え替えに先だち、ベゴニアの苗を頂きに行きました。
花苗を入れるパレットで7つほどの量になります。さらに植え替えの際に追加する土も必要ですから、到底乗用車には載せられません。ご門徒さんの軽トラックをお借りして、片道およそ一時間ほどのドライブです。最近はトヨタアクシオハイブリッドに乗っているため、様々な操作が自動になっています。すっかり横着者になっていた私は、久しぶりに乗ったMT車にいささか緊張と興奮を感じながらハンドルを握りました。

走り出しでのギアの切り替えに慣れず車がガタガタしたり、急な坂道で発進する時に車が下がってしまったり、ドキドキハラハラでした。さらに、窓の上げ下げは手動ですし、ETC車載器がありません。特に料金所では気分を使いました。後続車を気にしながら一般車ゾーンで通行券を受け取ったり、車を充分寄せることが出来ず通行券やETCカードを入れるのを手間取ったり・・・。日頃は、いかに横着者になってしまっていたかを実感しました。

そんなドキドキハラハラがありながらも、無事に花苗をいただいて帰ることが出来ました。ガソリンも満タンにして、窓や内装も拭き上げて軽トラもお返ししました。こうして、今日の午後の大仕事も終わりました。

植え替えが終わったら、今度はベゴニアが参詣される皆さんをお迎えすることになります。
「樹木葬型公園墓地びおらの丘」がお参りくださる方の心落ち着く場所となり、ご先祖からいただく仏縁を喜んでくださる場所となれば、幸いです。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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