コンビニが増えているけど大丈夫かな?

2023年10月26日

『御堂さん』11月号をバイクで配り回った。町の様子や季節の移ろい、子どもたちの下校の様子などを横目で見ながら、80件余りを約2時間半ほどで配り終えた。

以前、旅行代理店や高速バス停留所だったところに、新しくコンビニが開店していた。私が住んでいる三次市は、平成の大合併当時およそ6万人だった人口が、この9月末現在で49,000人を切っている。少子・高齢・過疎の最先端とも言える地域だから、行政・各自治会・市内各団体や企業などはその影響を大きく受けている。それは、源光寺を含め市内寺院も同じである。

このような地域に、コンビニが新しく開店し、ドラッグストアやスーパー、そしてホテルが新設されるのは、どのような背景によるものなのだろうか?そして、他店との競合や人材不足などの問題には、どのように取り組んでいるのだろうか?

もし、可能ならば、これらのトップに、それぞれのお店の展望や三次市の今後についてどのように捉えているのか直接尋ねてみたいし、そこから寺院活動のヒントが得られるならいいなあとも思っている。

この記事を読んでくださったあなたからも、地域活性化や寺院活動のあらたなヒントを頂けると、とてもうれしい。
(Yahoo!で検索してみると、三次市内の寺院数は109件、コンビニは31件となっている)

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA