あなたの身近にいる「人生の先輩」は、生き生きしていますか?
私が出会った「人生の先輩」は、生き生きとグラウンドゴルフを楽しんでいました。
その大会の事務局として動き回った私も、なんだかうれしい時間になりました。
去る10月下旬、第11回を数える三次組仏教壮年会連盟親睦グラウンドゴルフ大会が開催されました。予定日が雨天延期となり、3日後の開催となりました。この日は予報通りの晴天となりました。会場準備の際は寒かったのですが、試合が始まる頃には次第に温かくなり、2ラウンド目を回る頃にはTシャツ一枚になるほどの気温となりました。他地区での試合に出かけた方がおられたため参加者は例年より少なかったですが、およそ60~80代の男女約40名が和やかに試合を繰り広げていました。
ささやかな大会を実施するにも、天気の心配から役員会の開催、必要な道具の準備や当日のコースづくりなど見えない仕事が多いです。役員さんは参加者にも優しく声をかけ場をなごませ、私が見落としているところをなりげなく手伝ってくださいました。
ゲーム中も近況報告を兼ねた歓談があちこちで聞かれ、「上手ですね」などと互いの健闘をたたえ、「楽しかった」「お疲れ様でした」「また来年も会いましょう」と言葉が交わされていました。一人ひとりの生き生きした表情が見受けられました。
イスラエルとハマスが関わるあらたな戦争が始まってしまい、現地の方々の悲しみや苦悩を考えると暗澹たる思いになってしまいます。だからこそ、(延期にはなりましたが)無事に大会が開催でき、参加者の皆さんと楽しくひとときを過ごせたことは、これまで以上に有り難く感じました。
この厳しい世界情勢の中で、あなたはどんな喜びを感じていますか?