お寺がお葬式やご法事という悲しみの場で終わらず、新しいいのちの誕生をお祝いし、喜びや楽しみを世代超えて分かち合える場になれるよう、様々な試行錯誤を続けています。
新型コロナ騒動以前は、毎年3月に仏教婦人会の皆さんのご協力をいただき、お釈迦さまのお誕生を祝う「花まつり」や赤ちゃんの初めてのお寺参り「初参式」、「ルンビニー子ども会修了式・卒業式」を開催していました。たくさんの生花を持ち寄っていただき、お釈迦さまの誕生仏をお飾りしていましたのでとても華やかで、大人も子どもも思い出深い行事の一つでした。
今年の源光寺花まつりは、4月14日(日)永代経法座にあわせて開催します。法座のご講師は、千葉県からお招きする吉弘一秀先生です。先生には、「絵本のお坊さん-福間玄猷YouTubeチャンネル」がご縁となって、源光寺創建に関わる由来を節談説教にてご紹介いただけることになっています。この私にまで、代々にわたって教え(=お経)が届けられたことの感動と喜びを味わいたいですね。源光寺で節談説教の先生をお迎えするのは、初めてです。創建370年記念として、先生には遠路お越しいただきます。2度とないご縁ですから、ぜひお参りのうえご一緒にお聴聞させていただきましょう。
(写真は昨年の花まつり・永代経法座の一コマです)