生の口説きと太鼓で踊る 懐かしい盆踊りをショート動画に

2025年8月27日

■ご紹介:2025源光寺お盆法座・盆踊りダイジェストショート動画
https://www.youtube.com/shorts/LrbQJwxFGdY

今年も予定通り、8月15日にお盆(歓喜会)法座・盆踊りを開催することが出来ました。
19時からの法座では主に役員さんと一緒に正信偈を称え、「お寺の鐘から何がきこえますか」をテーマにご法話をさせていただきました。「あれは大切な鐘だから、いつでも撞いてもらったらいい。大晦日だけにつくのは勿体ないよ」という総代さんの声を受けて、源光寺ではいつでも梵鐘をつくことが出来ることを紹介しました。今年は終戦80年という大切な一年ですから、広島の戦時中の実話を基にした絵本「かえってきたつりがね」も聞いていただきました。さらに、源光寺の釣鐘も同じような境遇であり、今の釣鐘は二代目であることを紹介しました。その鐘の音を聞きながら、源光寺の鐘の歴史や激動の時代を生き抜いたご先祖さまへ思いを馳せていただけると嬉しいです。お寺から聞こえてくる鐘の音を「騒音」と聞くか、「時の鐘」と聞くか、「戦争の悲しみ」と聞くか、「平和への願い」と聞くか「諸行無常の響き」と聞くか。一つの音から、たくさんの出来事を思い浮かべることが出来る人は、視野が広く深い人ということが出来るでしょう。

ご法話終了間近になると、サマースクールの子どもたちや里帰りをした若者、初盆で出会った学生さんなどぞろぞろと老若男女が相集い、盆踊りの開始を楽しみに待っておられました。境内の戦没者慰霊碑にお参りをした後、いよいよ盆踊りです。「盂蘭盆口説き」で始まる源光寺の盆踊りは、生の口説きと太鼓で踊る長年の伝統であり、地域の宝物です。今回の口説きには合いの手もよく入り、口説きの方々も今まで以上にいい声が出ておられました。参詣者が多く、皆さんの楽しそうな様子が口説きの方々にも伝わったのでしょうか?(口説きの方の後継者を皆で発掘しようと意見も出ました。)これまでは焼き鳥をふるまっていましたが、この暑さで火を使うのは身体に堪えるということで、池上会長さんのアイデアで急遽かき氷に変更しました。暑い夏には、まさにぴったりでした。子どもたちはボールすくい、盆踊り終了後にはビンゴゲームで盛りあがりました。
この日は、朝の準備から終了後の片付けまで門信徒会・仏婦役員さんが率先して手伝ってくださいました。あまりの暑さで、本堂での開催も検討されましたが夜になると風も出てきたため、従来のように境内で踊りの輪を作ることが出来ました。今年も「お寺で楽しい思い出づくり」をみんなで創り上げてくださったことに、心からお礼を申しあげます。

この動画から、「源光寺が皆さんと重ねる平和への一歩」「お寺で楽しい思い出作り」の一端を感じ取っていただき、源光寺のこれからも応援していただければ、幸いです。ご視聴後、高評価ボタンや登録ボタンを押していただけると、なおさら元気が出ます。

 

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA