時代を貫く人生の基本とは?  

2019年8月28日

ちかいのことば
一、仏の子は すなおにみ教えをききます
一、仏の子は かならず約束をまもります
一、仏の子は いつも本当のことをいいます
一、仏の子は にこにこ仕事をいたします
一、仏の子は やさしい心を忘れません

 冒頭のちかいの言葉は、毎月の源光寺での子ども会や夏休みのサマースクールで、
20年以上子どもたちと共に唱和しているものである。
(各地のお寺の子ども会やお寺が運営する保育所・幼稚園でも唱和されているものだ)
 あなたは、この言葉を読んでどのような印象を持っただろうか。
私は、読んでしまえば簡単に思えるが、これも実行し続けることはとても難しいと思っている。
日々の生活の中で怠惰な心が動き出して、いいわけをし始めるからだ。

「こんなことはだれも出来ない」
「そんな純粋な心では、この世は生きていけない」
「だれも見ていないし、気づかれなければいいではないか」
「この世は、正直者がバカを見るという言葉もあるではないか」
「あの人だって、嘘をついているではないか」
「だまされた方が悪いのだ」

しかし、子どもたちと唱和するたびに、「これが人生の基本なんだな」と心が定まる。
*「仏の子」とは、実年齢での子どもを指すのではなく、
「仏に願われた子ども」であるから、大人も子どもも共に「仏の子」である。

(九州各地の豪雨災害に心が痛みます。
思いがけない被害により、心身の疲れや不安もあるでしょうから、どうぞ、身体を休めてください。
また、離れている私たちに、どのような支援が出来るでしょうか。
きめこまやかな現地の状況が入り次第、支援策を検討させていただきます。)

■絵本のお坊さん問い合わせ先 
 名前:福間玄猷(ふくまげんゆう)
 住所:広島県三次市西酒屋町甲156 源光寺内
 電話:0824-63-5906
 メール:gfukuma@agate.plala.or.jp
 源光寺ホームページ:http://www.genkouji.com/
 Facebook:https://www.facebook.com/gfukuma
 絵本のお坊さんブログ:http://genkouji.com/blog/

■絵本のお坊さんが出来ること。
絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、仏さまの教えをお話しします。
悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会などで、新たな出会いと学びが広がります。
お寺でのボランティアをご紹介します。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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