1.まず「深呼吸」
2.この災害を通して感じたことを身近な人と「話す」
3.この災害を通して「学ぶ」
4.この災害を通して学んだことを次世代へ「語る」
1.「深呼吸くらいで何がかわるか?」と思われそうですが、
人間は誰でも心配や不安・強い悲しみが襲うと、呼吸が浅く・速くなってしまいます。
そして、その浅く・速くなった呼吸に自分自身が反応して、余計に苦しくなってしまうこともあります。
その状態では、物事を落ちついて認識することは難しくなり、行動も不安定になります。
周囲との関わりを閉ざしてしまったり、気持ちが焦ることで根拠の確かではない情報に振り回されてしまいます。
そんな悪循環から脱出するためにも、次のような深呼吸を試みてほしいのです。
(いろんな立場の方が深呼吸の有効性を紹介されていますが)
私が、源光寺仏教入門講座でも紹介した一番わかりやすい方法をお伝えします。
あ.4秒間かけて息を吸います。
い.2秒間息を止めます。
う.8秒間かけて息を吐きます。
ポイントは、う.です。身体の力が抜けない時や極度の悲しみや心配・興奮・疲れを感じる時は、
8秒を待たずに息が切れてしまいます。何度も試みるうちに、身体の余分な力が抜けて、
ゆっくりとした深い呼吸に切り替わり、8秒間息を切らさず、吐き続けることができるようになります。
1日が終わり寝むる前に、この深呼吸を5回繰り返してみましょう。
「眠れるだろうか?と思ってしまうと余計に心配がつのりますから、
「横になって身体を休めよう」という気持ちで深呼吸をしてみてください。
実は、お寺や自宅のお仏壇にお参りすることは、単に仏さまやご先祖にお礼を申しあげるだけでなく、
お経をあげる(=称える)ことで、ごく自然に呼吸が調い、気持ちが落ち着き、
仏・祖に導かれている私であることを毎回確認できる、
すばらしい実践だったことに気づいたのです。
自宅にお仏壇がある方は、ご法事やご命日に限定せずに、
毎日座ってみてください。
お仏壇がない方は、故人のお写真の前に座る、
もしくはお墓に参って同じようにその大切な時間を過ごしてみてください。
(解説2は、明日に)
■絵本のお坊さん問い合わせ先
名前:福間玄猷(ふくまげんゆう)
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■絵本のお坊さんが出来ること。
1.仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、人生の確かなよりどころとして仏さまのお話しをします。
2.絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
3.悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
4.お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会などで、新たな出会いと学びが広がります。
5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
7.お寺でのボランティアをご紹介します。
8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから,わかりやすくお話しします。