今日のわずか3時間ほどのできごと

2019年11月11日

出会いとつながりで、自分の可能性もひろがり、そして人生も深まる

その1.
2019年かさこ塾生である私は、かさこさんのFacebookで青山君子さんと出会った。
青山さんは、「電子書籍の作り方」を教えてくださる方だ。
ハッとひらめいた私は、ケネス田中先生にメッセンジャーを送った。
共同製作の絵本を電子紙芝居として出版するのはいかがでしょうか、と提案をした。
その後、友だち申請をした青山君子さんには、
かつてケネス田中先生と東京の出版社へ伺い相談したが出版の許可が下りなかった経緯もお聞きいただき、
「工夫が必要だが、電子紙芝居として出版することは可能ではないか」とアドバイスをいただく。
かさこさんを通じて出会う方々は、
「自分は00が好き」+「自分が好きな00が他の人の役にも立つ」
という同じ方向性を持った方々だから、余分な詮索がいらず話がスムーズだ。

その2.
長野県・西教寺の木賣慈教ご住職のFacebookを思い出し、メッセンジャーを送った。
木賣さんは、直接には、20年以上前に京都で僧侶としての10日間の研修をご一緒したのみのご縁だが、
今は、広島と長野がFacebookでつながっている。
台風19号とその後の大雨被害については、
2011年の東日本大震災をはるかに超える広範囲でかつ甚大な被害となってしまっている。
心の中は居ても立ってもいられないが、
各機関も依然として情報収集に追われ復興支援体制が十分ではないこと、
マスコミにおける現地の報道も十分でないこと、
義援金は本当に役に立つには時間がかかりすぎること、
支援物資は刻々と変わる現地のニーズとこちら側のミスマッチが起こりやすいこと、
さらに、物資を送っても受け取り側の人手不足でかえって負担をかけること、
そして私自身もお寺の勤めが立て込んでいること、
駆けつけるには距離が遠いことなど、
多くの条件が絡み本当に忸怩たる思いを抱えていた。
そんな中で今日、木賣さんの投稿「長野復興 支援りんごプロジェクト」を思い出した。
これなら、お互いの顔が見える関係の中、過分な負担ではなく
(=継続的な支援のためには大切だと考える)
本当に現地のニーズに応えられるのではないかと思った。
早速資料を添付してもらった。
12月のお寺の行事(報恩講という法話会)で、お参りになった方々へプレゼントをさせていただくこととした。
SNSの功罪を知り、その中の利点を最大限に生かすことで自分の可能性が広がり、
関わりのある人々へわずかでもお役に立つなら、これほど素晴らしいことはない。

■絵本大好き住職の問い合わせ先 
 名前:福間玄猷(ふくまげんゆう)
 住所:広島県三次市西酒屋町甲156 源光寺内
 電話:0824-63-5906
 メール:gfukuma@agate.plala.or.jp
 源光寺ホームページ:http://www.genkouji.com/
 Facebook:https://www.facebook.com/gfukuma
 絵本のお坊さんブログ:http://genkouji.com/blog/
ツイッター「絵本大好き住職」もはじめました!:https://twitter.com/O6cSe07JuBNGAih
 YouTube動画:NO.3 2019県北ヨガ祭りでのご法話:
 https://www.youtube.com/watch?v=SLcthtRq7d0&t=132s

■絵本のお坊さんが出来ること。
1.仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、人生の確かなよりどころとして仏さまのお話しをします。
2.絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
3.悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
4.お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会などで、新たな出会いと学びが広がります。
5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
7.お寺でのボランティアをご紹介します。
8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから,わかりやすくお話しします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA