自分が学んだことで、誰かの役に立てる喜び

2022年2月1日

私は、月に一度必ず訪問するところがあります。それは、地域のコミュニティーセンターです。毎月配布する月刊誌『御堂さん』に挟み込む「住職雑感」をいつも印刷させていただいているのです。この「住職雑感」は、「源光寺をより身近に感じていただきたい」という願いで、行事案内やその報告などを掲載しているものです。毎月300部の両面印刷ですから、お寺にあるプリンターではインク代も時間もかかってしまいます。そこで、最近は、コミュニティーセンターの輪転機を借りて印刷をさせていただくようになりました。
つい先日も、印刷に寄せていただいたところ、職員さんがパソコンの画面を見ながら悪戦苦闘されているようでした。

私「どうかされたのですか?」
職員さん「住職さん!実は、会長さんからこの原稿をネット印刷するように言われたのですが、初めてのことでよくわからないんです。2人で色々調べていますが、時間ばかり経ってしまっています」
私「そうだったんですね。良かった、らお手伝いしましょうか?」
職員さん「え、よろしいんですか?」
私「はい、地元の印刷屋さんには大変申し訳ないのですが、経費や納期を抑えるためにお寺でもよく使っているので、お手伝いはできますよ」
職員さん「わあ、助かります!」
私「では、詳しいことを教えてください。ネット印刷のサイトは、こちらなのですね」
職員さん「はい、これは会長さんからの指示です」
私「原稿は、こちらですね。用紙サイズは、A4ですか・・・」
それから10分程度で、注文~入稿までを終了することができました。職員さんには、とても喜んでいただきました。ご褒美に、お茶やお菓子まで頂戴することが出来ました。

「源光寺さん、先日手伝っていただいたチラシが無事に届きました。有り難うございました」と、後日、ご丁寧にお礼のお電話もいただきました。、
私が試行錯誤しながら身につけてきたことが、このようにどなたかのお役に立てるなんて、とてもうれしかったです。

■新たな仏縁の創造を願ってご紹介
絵本のお坊さん-福間玄猷YouTubeサイト
https://www.youtube.com/channel/UCc73yUyaufMqtftsDFuoCoA?view_as=subscriber
「2021年源光寺トーク&ライブ ハーモニカ共演」

『新々みちしるべ 菩薩シリーズ』智慧-文殊菩薩
「信は人の心を豊かにする」 https://www.youtube.com/watch?v=-F7Slf415T8
かけあい法話「あなたのご先祖は何人でしょうか?」

浄土真宗本願寺派ホームページhttp://www.hongwanji.or.jp/
築地本願寺(浄土真宗本願寺派)ホームページ https://tsukijihongwanji.jp/
源光寺ホームページ http://www.genkouji.com/
樹林葬型公園墓地「びおらの丘」 http://www.genkouji.com/viola.html
お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト hasunoha(ハスノハ)https://hasunoha.jp/
絵本のお坊さんブログ http://genkouji.com/blog/

■絵本大好き住職が出来ること。
1.仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、人生の確かなよりどころ
として仏さまのお話しをします。
2.絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
3.悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
4.お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会
などで、新たな出会いと学びが広がります。
5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
7.お寺でのボランティアをご紹介します。
8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。(樹木葬型公園墓地びおらの丘)
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから、
わかりやすくお話しします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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