久しぶりに法話会のご法話を配信します ぜひご視聴ください

2022年6月4日

阿弥陀如来という仏さまは、単なる仏像ではありません。
内藤先生は、日常だれもが体験する交通渋滞の場面を再現しながら、「迷いの中にありながら、それを迷いとも知らず他者との善悪や勝敗に一喜一憂している私」を教えてくださいました。阿弥陀如来とは、「この私が小さな愚かな存在であることを見抜いた上で、その私を抱き取らずにおられないと働いていてくださる働きそのもの」とお話しくださいました。

迷いの姿という点では、お聴聞させていただいた私自身、耳の痛い部分も多かったのですが、ごまかすことの出来ない自分の姿だと知らされるご法話でした。でも、その私がすでに阿弥陀如来の働きに出遇わせていただいていたことも聞かせていただきました。なんとも不可思議で、心強いことです。
ご法話2へ続きます。

この動画視聴を通して、浄土真宗の教えがお葬儀・ご法事の単なる道具ではなく、苦悩を抱える人生の確かなよりどころとして受け止めていただけるものと思っています。いつでも・どこからでも・何度でもご視聴・お聴聞いただけます。さらに、若い世代にもご紹介ください。

■ご紹介:2022年源光寺永代経法座ご法話 その1
https://www.youtube.com/watch?v=DVjyJhbxUb4

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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