6月の伝道掲示板はこちらでした。
新型コロナ騒動以降、「すべてはあたりまえではなく、その一つ一つは本来有り難いことだった」と強く実感しました。人と出会うこと、集えること、話が出来ること、一緒に食事を作り食べること、そっと触れあい握手すること、一緒に読経すること、みんなと歌うこと・・・。
これまで、人類の歴史以降長年続けてきたことが出来なくなって、これらの有り難さに気づきました。
さらに、ロシアとウクライナの戦争以降、「自分のあたりまえが、相手に通用するとは限らない」ことにも気づくようになりました。このあたりまえは、その国の政治体制や時代背景、教育、文化、為政者や周囲の国との関係性などによっても、容易に移り変わってしまうものだと実感しています。
では、その変化にただ流されていくのか否かは、しっかり考えたいのです。「現実はこうならざるを得ないかも知れないが、本当はこうありたい!」という究極の希望は、捨てずに生きていきたいのです。
あなたが決して捨てたくない究極の希望とは、何ですか?