「モネの睡蓮」にはなりませんでしたが、私の新しい体験となりました

2022年7月5日

今年の2月から始めていた源光寺「モネの睡蓮計画」、4月頃には睡蓮の葉と水面のバランスがよかったのです。さらに、日光もほどよく当たっていたため、近年になく睡蓮の花のつきがよくて、喜んでいました。
ところが、最近は、再び葉っぱがよく茂るようになり、池のほとんどを覆ってしまうようになりました。こんなに葉が茂ってしまうのには、どのようなわけがあるのでしょうか?なんとも、不思議です。

あわせて、ガマなどの背の高い草が目立つようになりましたので、再び池に入りました。もう、つなぎを着て池の手入れをするのも慣れてきました。この2月までは、「池の手入れなんかは、到底自分では出来ない。誰か詳しい方にやってもらうしかない」と思い込んでいた私です。当初は、役員さんに教えてもらいながら見よう見まねで手伝っていましたが、何度もくり返していくうちに自分でもやり方がわかってきましたし、自分なりの工夫も出来るようになってきました。その繰り返しが、自分への自信にもつながっていきます。「自分には何も出来ない症候群」から、少しずつ脱皮しているこの頃です。

わからない時に、直接手ほどきをしてくださる人。
繰り返し自分で挑戦できること。
こうして、50才を過ぎた私でも新しいことが会得できていくのですね。
有り難いことです。そして、楽しいことです。

池も、このようにすっきりなりました。
梅雨明けが宣言されてから、雨がよく降るようになりました。
田畑や草花には潤いを与える雨ですが、大きな被害につながらないように願っています。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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