今年の2月から始めていた源光寺「モネの睡蓮計画」、4月頃には睡蓮の葉と水面のバランスがよかったのです。さらに、日光もほどよく当たっていたため、近年になく睡蓮の花のつきがよくて、喜んでいました。
ところが、最近は、再び葉っぱがよく茂るようになり、池のほとんどを覆ってしまうようになりました。こんなに葉が茂ってしまうのには、どのようなわけがあるのでしょうか?なんとも、不思議です。
あわせて、ガマなどの背の高い草が目立つようになりましたので、再び池に入りました。もう、つなぎを着て池の手入れをするのも慣れてきました。この2月までは、「池の手入れなんかは、到底自分では出来ない。誰か詳しい方にやってもらうしかない」と思い込んでいた私です。当初は、役員さんに教えてもらいながら見よう見まねで手伝っていましたが、何度もくり返していくうちに自分でもやり方がわかってきましたし、自分なりの工夫も出来るようになってきました。その繰り返しが、自分への自信にもつながっていきます。「自分には何も出来ない症候群」から、少しずつ脱皮しているこの頃です。
わからない時に、直接手ほどきをしてくださる人。
繰り返し自分で挑戦できること。
こうして、50才を過ぎた私でも新しいことが会得できていくのですね。
有り難いことです。そして、楽しいことです。
池も、このようにすっきりなりました。
梅雨明けが宣言されてから、雨がよく降るようになりました。
田畑や草花には潤いを与える雨ですが、大きな被害につながらないように願っています。