コロナ下でも法灯を絶やさぬ試行錯誤が続く

2022年8月29日

今度の日曜日(9月4日)は、源光寺の秋彼岸法座をお勤めします。
この地方は、お彼岸前後がちょうど稲刈り時期と重なりますので、早めの開催となっています。
新型コロナ感染症がいまだ沈静化しない状況ですから、一つひとつの行事開催には様々な検討が必要です。源光寺のご法座では、手作りのお斎(しかも精進料理)が喜ばれていましたが、コロナ以降は衛生面の不安を軽減するため、お弁当をとってお配りしています。

新型コロナに加えて各地での紛争など、心配や不安がより高まっているからこそ、先祖代々受け継がれてきた真の教えを人生のよりどころと頂いて、たくましく生き抜きたいと思います。
当日は、ひどい荒れ模様にならないことを願っています。

あなたも、お近くのお寺さまでお彼岸の仏縁を結んでみてください。
(写真は2019年12月にお出ししたお斎。これ以降、皆で頂く手作りお斎は出せなくなりました)

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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