あなたの自治体でも調べてみて!! 「再エネ・省エネ設備等導入支援事業」 

2022年10月12日

今、地球規模の環境やエネルギー問題が大きくクローズアップされています。各国政府や団体が国民に呼びかけながら、様々な施策が進められています。私たち一人ひとりに出来ることは、どんなことでしょうか?

つい先日、母の発案でリビングのクーラー(エアコンではない)を取り替えました。
もう、20年以上使ってきたクーラーでした。リビング・ダイニング・キッチン(LDK)で、20畳以上の広さですから、家庭用ではなく業務用を使っていました。

長年使用する中で、風向きを調整する羽が折れたり、温度調整が出来なかったり、室外機からは運転中に異音が出るなど、いろんな不具合が出るようになっていました。
でも、世の中はちょうど半導体不足。特にこの夏は、例年以上の暑さにもかかわらず、エアコンなどの生活家電がスムーズに手に入らないことも聞いていましたので、なんとか壊れずに夏を乗り切って欲しいと思っていました。

お彼岸も過ぎた頃、母が
「クーラーを買い換えるからね」
と言いながら帰ってきました。
私「え~、でも、これだけ大きな部屋に付けるクーラーなら、高いんじゃないですか?」
母「三次市の助成制度があるんだって!」
三次市では、「再エネ・省エネ設備等導入支援事業」を展開しており、その申請期間が11月30日まで延長されたことを、母は市公式LINEで知ったのでした。
母「申請終了が近づいているから、急いで手続きするわ?ちょっと写真を撮って!」

慌てて準備が始まりました。翌日には、地元の家電量販店で購入するエアコンを決めてきました。見積もりをもらい、関係書類を記入し市役所に提出。業者の下見があり、数日後、実際の取り付けとなりました。早速、試運転をしてみました。
「省エネ設計になっていますから、電気代もだいぶん節約されると思いますよ」と業者さん。

その日は、「AI設定」というボタンで運転してみました。とても、靜かで快適でした。市の支援事業を利用出来たことで、エネルギーやお金がわずかでも節約出来ます。有り難いことです。

人間の為すことですから完璧ではありませんが、これからも出来ることを一つひとつ大切に積み重ねていきたいと思います。

あなたの自治体でも、同じような助成制度があるかも知れません。再エネ・省エネ家電の購入や買い換えを考えているお宅は、ぜひ調べてみてはいかがでしょうか?

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA