月参りに寄せていただくお宅で、今年も秋をいただきました。
香茸茶に、干し柿に、最後は松茸茶。
なんと贅沢なことでしょう。なんとお手間がかかったことでしょう!
「今日のために準備しました!!」
と、うれしそうにお話し下さいました。
自営業をされているお宅ですから毎日ご多用の中にもかかわらず、多大なおもてなしで迎えて下さいます。そして、そんなおばあちゃんの後ろ姿を見ながら、小・中学生のお孫さんも含めたご家族で毎月参って下さいます。
私は、親戚のおじさんになったような気持ちでお孫さんの成長を見守り、時には学校のお話を聞いています。お話を聞くことで、自分やわが子が学生の頃を思い出したり、毎日気分を使いながらがんばっているお孫さんたちの学校の様子が目に浮かんでくるのです。
これからも、若い世代の健やかな成長を応援していきます。
いえ、若い世代への応援だけではいけませんね。
若い世代が
「生まれてきてよかった」
「生きてきてよかった」
「出遇ってよかった」
と思っていもらえるように、力を注ぐのが私たち世代の役割でした。
私も、もう一踏ん張りです。