自分のことは案外わかっていない だから他者の視点が大切なのか!!

2022年12月8日

まさに、師走。少しずつ気ぜわしくなってきましたね。
そろそろ新年にむけた準備が始まる時期ですね。
新型コロナ以降、SNS経由で東京の元編集者の方とつながることが出来て、定期的に「言葉のレッスン」を受けています。最近では、ブログやFacebookをはじめ、源光寺からお届けする印刷物を原稿段階から読んでいただき、細かな校正などもお願いしています。

今日は、来年のお正月にお届けするパンフレットづくりのために、今年のものを見ながら色々指導してもらいました。自分では気づかない言葉のくせや自分ではわかっているつもりだけど初めての方にはわかりにくい言葉などの指摘してくださいました。また、読みやすい紙面になるようにアドバイスをしてくださいました。

今回改めて気づいたことは、次の通り。
1.それぞれの道のプロに相談しアドバイスを頂けることは、とても心強く、多くの学びがあること。
2.私は、同じことをくり返してマンネリ化したり、「これは00だ」と思い込んでしまうことがあること。
3.私は、案外、自分のことをよくわかっていなくて、他人からの指摘で新たな気づきがあり、物事を初めから考え直すきっかけになること。

この度の校正作業を通して、先日の報恩講法座の場がよみがえってきました。
「そうか!私は、自分のことをよくわかっていないから、仏さまの教えを通して自分を見直す機会と場所が大切だったなのだな。それが法座であり、お寺だったのだな!」

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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