1週間ぶりに、接骨院に行きました。
冒頭は、先生が施術中にお話ししてくださった言葉の一つです。
目から、うろこでした。
小児麻痺を抱えて生きてきましたから、運動は苦手。出来ることなら、やりたくありません。
これまでにも、ウオーキングやサイクリング・山歩きなど色々挑戦しましたが、必ず股関節の痛みが出るのです。その都度、やっぱり運動が向いていないのだと思っていました。
特に、3度目の富士山登山の際には、思い知らされました。
子どもたちはもう宿に到着しているのに、すっかり遅れた私だけが足を引きずりガイドさんに支えらてようやく下山したのです。自分がこんなことだったら、もう引率の役目は果たせないと思い、それが富士山登山の最後となったのでした。
接骨院の先生は、続けてこうも言われました。
「骨格や筋肉のつきかたは、実は一人ひとり違っており、じっとしている方がいい人としっかり動いた方がいい人と、それぞれいるのです。
福間さんの場合は、本来動いた方がいい体なのに、コロナに罹り1週間以上療養して体を動かさなかったことで、その後の体調不良につながったのだと思いますよ」
そして、
「中学生の頃の和太鼓や高校の水泳部でのトレーニングが、いいリハビリになっていたと思いますよ。痛みが出たらまた診てあげますから」
とも言って、応援してくださいました。
自分の身体でありながら、まだまだわからずに、勝手に思い込んでいることは多いですね。
こうして、身近に駆けつけられて、客観的に診てもらえて、具体的なアドバイスを頂けることは、本当に心強いです。
50歳を過ぎた私ですから定期的に診てもらうことで、お寺での役割や地域の活動に安心して取り組めるようになりますね。
先生、有り難うございます。引き続きお世話になります。
“この体は、動いてバランスを取っているのですよ!” への2件の返信