この体は、動いてバランスを取っているのですよ!

2023年2月11日

1週間ぶりに、接骨院に行きました。
冒頭は、先生が施術中にお話ししてくださった言葉の一つです。
目から、うろこでした。

小児麻痺を抱えて生きてきましたから、運動は苦手。出来ることなら、やりたくありません。
これまでにも、ウオーキングやサイクリング・山歩きなど色々挑戦しましたが、必ず股関節の痛みが出るのです。その都度、やっぱり運動が向いていないのだと思っていました。
特に、3度目の富士山登山の際には、思い知らされました。
子どもたちはもう宿に到着しているのに、すっかり遅れた私だけが足を引きずりガイドさんに支えらてようやく下山したのです。自分がこんなことだったら、もう引率の役目は果たせないと思い、それが富士山登山の最後となったのでした。

接骨院の先生は、続けてこうも言われました。
「骨格や筋肉のつきかたは、実は一人ひとり違っており、じっとしている方がいい人としっかり動いた方がいい人と、それぞれいるのです。
福間さんの場合は、本来動いた方がいい体なのに、コロナに罹り1週間以上療養して体を動かさなかったことで、その後の体調不良につながったのだと思いますよ」

そして、
「中学生の頃の和太鼓や高校の水泳部でのトレーニングが、いいリハビリになっていたと思いますよ。痛みが出たらまた診てあげますから」
とも言って、応援してくださいました。

自分の身体でありながら、まだまだわからずに、勝手に思い込んでいることは多いですね。
こうして、身近に駆けつけられて、客観的に診てもらえて、具体的なアドバイスを頂けることは、本当に心強いです。
50歳を過ぎた私ですから定期的に診てもらうことで、お寺での役割や地域の活動に安心して取り組めるようになりますね。

先生、有り難うございます。引き続きお世話になります。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

“この体は、動いてバランスを取っているのですよ!” への2件の返信

  1. あそびにきました。
    50才を過ぎると、あちこちがねぇ・・
    私も数年前から実感しております。

  2. ようこそ、おいでくださいました。
    コメント有り難うございます。
    今回はお誘いの日程にあわず、すみませんでした。
    また、次のご縁にぜひお声かけください。
    よろしくお願いいたします。合掌

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA