境内や墓地の草取りをしてくださるお父さま いつまでもお元気でいてください

2023年7月16日

源光寺は、境内だけでなく築山や墓地があるため、毎年の草取りが大変です。特にこの時期は雨が降るとすぐ伸びますので、まるで草との競争のようです。

新型コロナの3年間は、お寺の仕事が少なくなっていたので、私も草取りや草刈りをよく手伝いました。ところが、今年は新型コロナが少し落ち着いていることもあって、お寺の仕事も増えてきました。だから、私が草取りや草刈りをする時間がほとんどとれなくなりました。

両親ともに80歳を過ぎましたが、年齢の割に元気です。毎朝夫婦でウオーキングに行きます。お父さまは草取りや草刈りのほか、庭木の剪定や除草剤散布、畑仕事などをしてくださいます。作業が終わり家に帰ると「あ~くたびれた」が口癖ですが、こうして動いてくださることで本当に助かっています。実父が亡くなりましたので、お父さまには、なおさら元気で長生きをしていただきたいと、わがままな気持ちも混ざりながら労いとお礼の言葉をかけています。

先日、ご門徒さんの納骨のために墓地に上がったら、あちらこちらの草がよく伸びていました。「あ、これは放っておけない!私も、しっかり草取りをしなくては」と思いました。明日はお参りが少ないので、朝の涼しい時間に私も草取りをします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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