すでに阿弥陀如来の働きに出遇っている私

2023年11月8日

コロナが落ち着き、様々な行事が再開されてきているようです。
先日、尾道のお寺さまが仏婦の研修先の一つとして、源光寺に参拝くださいました。
松江に向かう道中ということでしたので、短い滞在時間でも思い出深いひとときになるよう、精一杯のおもてなしをさせていただきました。

ちょうど、数日前にご門徒さんからいただいた香茸の塩漬けがありましたので、落雁と共に香茸茶にしてお出ししました。(注ぐお湯の分量が分からず香茸の味が出ていたか不安でした)一服していただいた後は、重誓偈のお参り、そしてご法話です。
冒頭に「浄土真宗のお仏壇は金仏壇と言われていますが、それはなぜでしょうか?」と、チコちゃん流の問いかけから始めました。阿弥陀如来の働きに出遇うのは死後でも臨終でもなく「今です!」と、阿弥陀如来の身光についてご紹介をいたしました。ご自宅のお仏壇やお寺さまにお参りされた時に、この度のご法話が思い起こしていただくことが出来たら、とてもうれしいですね。

記念品の中には、真宗教団連合が出版した『るるぶ特別編集 親鸞をめぐる 改訂版』も同封しました。
バタバタしてしまい、お参りの様子を撮ることができませんでした。準備の一コマだけでもご覧ください。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA