どんな本棚がいいかな? 絵本が増えてうれしい悲鳴

2023年11月9日

源光寺では、本堂の一角に絵本コーナーがあります。もう100冊近い絵本があります。
先日、北海道へご法話に伺った際、源光寺を遙かに上回る数の絵本をお持ちのお寺さまがありました。「絵本のお坊さん」としては、そのお寺さまの絵本の取り組みにも大いに感動しました。
さらなる刺激をいただいた私としては、絵本の読み聞かせ活動に一層の力を入れていきたいと思いました。ジャンルの偏りなくもっと絵本をそろえたいと思う一方で、本棚の空きスペースがなくなってきたことも心配の種になっています。実際に、本棚に入りきらない絵本が段ボール2箱以上あるのです。

私には、今後「お寺で絵本カフェ」を開催したいという夢があります。
広いお寺の本堂で、親子がそれぞれ気に入った絵本をめくりながらのんびり過ごしたり、
たまたま出会った親子同士で、お茶を飲みながら四方山話をしたり、
絵本セラピストの読み聞かせを聞いたり。
おもしろいと思いませんか?
そのためにも、絵本が目にとまり、気軽に手に取れるような工夫をしたいのです。
ただ、お寺の本堂としてご法事や会議・勉強会などで使うことも多く、理想と現実の狭間で試行錯誤の真っ只中です。

あなたなら、どのような本棚を置き、この空間をどのようにデザインしたいですか?
楽しく空想を拡げてみて下さい。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA