公用車を中古のハイブリッド車に乗り換えたことで、ガソリンスタンドに行く回数は少なくなりました。だから、この日は久しぶりのガソリン給油でした。翌日には今年最後のご法話に出かけることになっていたので、ついでに洗車もしようと思ってコイン洗車機に入りました。
洗車が終わり、車を移動させて拭き上げ作業をしようと思った時のことです。なんと、給油口の扉が開いたままではありませんか?一瞬、目を疑いました。ゆっくりふり返ってみると、どうやら、ガソリン給油後に扉を閉めずに洗車機に入ってしまったようなのです。しかも、洗車機のブラシがあたったからでしょう、扉が少しよがんでおり、上手く閉まりません。中の構造を見ながらしばらくいじっていると、なんとか強引に閉めることが出来ました。
このような失敗は、車を運転し始めてから初めてだったので、ちょっとショックでした。給油後に何か他のことを考えていて、扉を確認することをうっかり忘れていたのですね。車がきれいになった喜びと、給油口の扉がよがんでしまった悲しみで、まさに悲喜交々の心持ちでした。