今年最後の『御堂さん』配布 寒いけどがんばる 

2023年12月19日

ふり返ってみると、今年は公私共に本当にいろんなことがありました。

本願寺派布教使として4月に本願寺常例布教、10月に2週間に渡る北海道胆振組常例布教のご縁をいただいたことが印象深い思い出です。

源光寺住職としては、4月に(一財)お寺と教会の親なきあと相談室源光寺支部を開設したこと、親鸞聖人ご誕生八五〇年立教開宗八〇〇年慶讃法要にご門徒さんと参拝させていただいたことが特記すべき出来事です。

個人としては、5月に実母と一緒に母方の祖父のご法事にお参りし、その足で九州一泊旅行をしたこと。さらに、6月には実父がお浄土に往生させていただきました。この他にも、ここには書けないさまざまなことが・・・。
正に、悲喜交々の連続でした。伴って今も心身の変化が現れています。これほど激動の一年は、これまではめったになかったのではないかと思うほどです。

そんな中でも、日常の月参りやご法事・お葬儀、さらに子ども会などの教化活動は普段通りに重ねていかねばなりません。いよいよ今年最後の『御堂さん』配布の時期です。この時期のバイクでの手配りは、まさに身が切られる思いです。しかし、年末押し迫りますので、天気予報を注視し暖かな日を待っていることも出来ません。「明後日からは雪予報」と目にしましたので、明日手配りをすることにします。

この『御堂さん』配布のようにお寺の教化活動はすぐに結果が出ず、何年にもわたって地道に続けていくことで、いざという時の頼りにしていただけるそんな特徴があるように思います。だから、焦らず投げやりにならず、続けていくことがとても大切なのですね。

明日は寒いけど、がんばる!

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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