町内ゴミ拾いで気づく 本末転倒

2019年11月22日


 
 年に2度ある町内清掃に、父の代わりに参加をした。
近所といっても、日頃はなかなか顔を合わす機会が少ない。
だから、お互いの安否を確認したり、近況を報告したり、
地域の心配事を共有するには、とても大切な機会だと思っている。
リーダーのあいさつの後、それぞれが持ち場に移動し、ゴミを拾う。
いつもは近所でも車で行き来するので目につかないが、
実際に歩いてみるといろんなゴミが落ちていることに気がつく。
終わりの時間になり、それぞれが拾ってきたゴミを集めてみた。
大変たくさんのゴミだった。
「よく拾ったなあ」と自分たちのがんばりを喜んだのだが、
その次に浮かんだのが、「これはよいことなのだろうか」という素朴な疑問だった。
確かに、落ちていたゴミを拾うことで、町内はきれいになったのだ。
だが本来は、町内のゴミ拾いをしないですむように、
「道行く一人ひとりがゴミを捨てない」という基本を大切にしなければならないはずであった。
 
 こんな本末転倒は、実は他人事ではない。
「プロテインで体調が安定した」と喜んでいる私だが、時々怠け癖が出る。
つまり、「プロテインを飲んでいるから、少しぐらい夜遅くまで起きていても大丈夫だろう」
「それでもしんどくなったら、もう一杯プロテインを飲んだらいいさ」
というように、規則正しい生活をしようという基本を忘れて、つい横着病が出てしまう。
あくまで、与えられた仕事に体力・気力共に充実させて向き合うために始めたプロテインだったが、
体調の安定にあぐらをかいて生活がついルーズになりがちなこの頃だ。
本当に体調を崩してしまう前に、基本に戻ろう。
明日は、月1のお寺の子ども会の日でもあるから。

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9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから,わかりやすくお話しします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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