私は何を願い、どのように生きていくのか!?  ひな祭りに寄せて

2022年3月3日

「形を見たら心をたずねよ 心を聞いたら形であらわせ」
新型コロナ騒動に加えて、「ロシアとウクライナの戦争」が終結しないので素直に喜ぶことはできませんが、今日3月3日はひな祭りです。私たち人間は、長い歴史の中で自分の気持ちを言葉にし、音にし、形にしてきました。それは、自分の気持ちを表現し、みんなと共有するためでした。冒頭は、学生時代に学び、今でも折々に思い出す言葉の一つです。

では、ひな祭りには、どのような気持ちが込められてきたのでしょうか?まさに、女児の成長と健康を願う気持ちと言えるでしょう。雛人形を作る人、雛人形を贈る人、雛人形を飾る人。その人たちは皆、子どもや孫(という次世代)の成長と健康を願ってきたのです。そして、その雛人形の前で記念写真を撮ってもらう本人は、雛飾りという形を通して「いろんな人に願われて大きくなってきたんだ」と自分を振り返り、身近な人たちの気持ちにふれることが出来るのです。

浄土真宗寺院の内陣の形は、阿弥陀如来の西方極楽浄土を現しているといわれています。ご門徒さんのお宅のお仏壇は、寺院内陣を模したものといわれています。西方極楽浄土とは、単にきらびやかな形を示すものではありません。娑婆世界の価値観を超えて、「すべての者をもれなく救う」という阿弥陀如来の願い(=心)を現しています。つまり、形と心は、つながっているのです。その両方を汲み取ることが大切であり、両方で現し伝えることも大切なのです。

「ロシアとウクライナの戦争」について、「平和・平和と念仏のように唱えているだけでは平和は来ない」という意見を目にしました。お念仏を人生の拠り所にしている私にとっては、「なんて、ひどい意見だ!それは大きな誤解だ!」と腹がたちました。いくつか反論したい点はありますが、「お念仏を、おまじないか呪文のようにとらえている人がいる」という事実から、目を背けてはいけないと思いました。その上で、お念仏という言葉にはどのような心が込められているのか、「その人」に受け取ってもらえるように更なる工夫が必要だとも思いました。

言葉は、やがて声になり、考えになり、形になり、生き様になると思っています。「ロシアとウクライナの戦争」終結と平和を願う私たちが、今ここをどのように生きているか、そしてこれからを生きていくのか、一人ひとりの生き様が問われていると感じています。

■新たな仏縁の創造を願ってご紹介
樹林葬型公園墓地「びおらの丘」 http://www.genkouji.com/viola.html
お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト hasunoha(ハスノハ)https://hasunoha.jp/
絵本のお坊さんブログ http://genkouji.com/blog/
絵本のお坊さん-福間玄猷YouTubeサイト
https://www.youtube.com/channel/UCc73yUyaufMqtftsDFuoCoA?view_as=subscriber
「2022年源光寺のご紹介」(パソコン用)

『新々みちしるべ 菩薩シリーズ』慈悲-観世音菩薩
仏は常に人びとの前に救いの手段を尽くす https://www.youtube.com/watch?v=RMMVzEVIodU
浄土真宗本願寺派ホームページhttp://www.hongwanji.or.jp/
築地本願寺(浄土真宗本願寺派)ホームページ https://tsukijihongwanji.jp/
源光寺ホームページ http://www.genkouji.com/

■絵本大好き住職が出来ること。
1.仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、人生の確かなよりどころ
として仏さまのお話しをします。
2.絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
3.悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
4.お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会
などで、新たな出会いと学びが広がります。
5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
7.お寺でのボランティアをご紹介します。
8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。(樹木葬型公園墓地びおらの丘)
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから、
わかりやすくお話しします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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