かけあい法話「お坊さんの役割 仏教の役割」の感想をお聞かせください

2022年5月6日

絵本のお坊さん-福間玄猷YouTubeチャンネルをご視聴いただき、有り難うございます。

あなたは、お坊さんにどのようなイメージを持ち、どんな役割があると思いますか?

今回の動画は、ご門徒さんのご法事(3回忌)でのかけあい法話です。
70代から保育所の孫さんまで3世代のお参りでしたから、亡き人を偲ぶだけで終わらず、若い世代の更なる仏縁を願ってご法話をさせていただきました。
打ち合わせのない一発撮りでしたから、ご当家の皆さんは戸惑いながらも率直な声を聞かせてくださいました。それは、これまでの一方通行のお話では決して聞くことが出来なかった貴重な声でした。さらにそのかけあいを、家族がお互いに聞くことが出来たこともご法事ならではのご縁だったと振り返りました。
このご法事で、「仏教に生き、目の前の方との関係性を大切にしながら仏教をお伝えする」僧侶の役割を再認識することが出来ました。

なお、この法話は、私が新たな取り組みの一つとして続けている「かけあい法話」というスタイルです。新型コロナ騒動の中であっても、直接お宅にお参りをさせていただき、一緒に仏事を勤めるという利点を最大限生かすために、一方通行になりがちな法話スタイルを封印しました。一期一会の出会いを喜び、その時・その場での気づきや、参詣者それぞれの経験をわかちあうことを願った新たな法話スタイルです。

ご参拝くださるご門徒さんと普段通りにお話出来るように、スマホ1台での簡易撮影です。多少見にくい点や聞こえにくい点がございます。もちろん、打ち合わせなしの一発撮りです。「お寺の活動の様子が広く伝わり、皆さんの支えになるなら」と、収録・配信へのご協力をいただきました。

皆さまの日常生活に、大切な気づきと大いなる安らぎをお届けできれば幸いです。さらなる仏縁の広がりにつながれば、とてもうれしいです。ご視聴後、高評価ボタンや登録ボタンを押していただけると、なお元気が出ます。引き続き、応援よろしくお願いします。

■ご紹介:かけあい法話「お坊さんの役割 仏教の役割」
https://www.youtube.com/watch?v=tLw6NQxLQ9Y

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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