ここ広島県北・三次市では、昼間は夏を思わせる暑さが続いています。皆さんのお住まいの地域ではいかがでしょうか?まだ、暑さに慣れていませんので、身体に堪えますね。
今月も、『御堂さん』を無事に配り終わりました。(私の代わりにそれぞれの地域を配ってくださる方もあり、大助かりです)今回はTシャツ一枚で配りました。それでも、汗をかきました。分厚い手袋をはめて、ヒートテックの下着やウインドブレーカー上下を着てマフラーを巻いても、ブルブル震えながら配っていた冬の頃から比べると、信じられないような暑さです。
お寺を含めて各団体や地域でこれまで続けられてきた様々な行事が、新型コロナ以降は中止・縮小となることで、人と会うこと自体が少なくなり、地元や門信徒さんとの関わりも少なくなっています。そのような中で、定期的に『御堂さん』を配らせていただけることは、源光寺と皆さまをつなぐ大切な仏縁になると受け止めています。
「阿弥陀如来という仏さまは、いつでもどこでもどんな時でも、苦悩を抱える私を離れず、寄り添い、導いてくださいます」と、お招きを受けたご法座でご法話をさせていただきます。でもそれは、お話をさせていただく私の自己満足で終わってはいけないと思っています。「絵に描いた餅」にはしたくないと思っています。ご法話をお聞きくださった方が「ああ、そうなんだ」と感じ取っていただくところに大きな意味があると思っています。ですから、『御堂さん』も配り終わって、やったー!!と自己満足するのではなく、『御堂さん』の内容を「ああ、そうなんだ」と感じとり、人生の確かなよりどころとしていただければいいなあと願っています。
『御堂さん』についての詳細は、津村別院(大阪市)へお問い合わせください。
(写真は、道中の一コマです)
■ご紹介:月刊誌『御堂さん』(浄土真宗本願寺派 本願寺津村別院ホームページより)