久しぶり軽トラを運転した 頭も使った 

2022年11月18日

いつもと違うことをすると、頭を使いますね。
それが無事に終わった時は、やり遂げた実感も味わえて幸せな気分になりますね。

今日は、びおらの丘の植え替え作業の日でした。
その準備のために、昨日はびおらの花苗の買い付けに行ってきました。300株ほどの数になります。乗用車には載せられませんので、ご門徒さんの軽トラックをお借りして豊平まで行ってきました。
片道およそ一時間ほどのドライブです。

特に、面倒だったのは、料金所の出口ですね。

少し前から、窓を手動で開けます。
料金授受機にできるだけ車を寄せます。
ブレーキをかけながら、同時にクラッチを踏みます。
シフトチェンジをします。
通行券を入れます。
カードを入れます。
領収書をとります。
カードと領収書をダッシュボードに置きます。
クラッチをふみながら、シフトを2速に入れ、徐々にクラッチから足を浮かせます。
再びクラッチを踏み、3速に入れます。
窓を手動で閉めます。
寒いので、暖房のスイッチを入れます。
再びクラッチを踏み、4速に入れます。
これで、一安心です。

最近は、ETCカードで出入りをしますし、車もAT車にすっかり慣れてしまっていました。
MT車の軽トラで高速を走ったのは、何年ぶりだったでしょうか?思い出せないほどです。
面倒でしたが、運転している実感がより強く湧きましたし、日頃あまり使わなくなっている神経まで活用した気分になりました。
無事に三次まで帰り着き、花苗をびおらの丘におろした時の達成感は、とても大きなものがありました。

そう考えると、バブル前後の時代よりも、新型コロナやウクライナ戦争など難儀なことが多い今の方が、「今日も生きている!」という実感は強くなっているということでしょうか?

あなたが最近体験した面倒なこととは、どんなことですか?

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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