能登半島地震からあなたが学んだこと 行動したことはなあに?

2024年2月26日


あの日から、もう2ヶ月近くが過ぎようとしています。直後は、現地から離れているこちらでも能登半島地震に関わる話題がたくさん出ましたが、最近は、地域からも家族からも防災や被災地支援の話題が少なくなりました。あれほどの大地震であるけれど、離れている人にとっては時間の経過と共にやっぱり他人事になってしまうのでしょうか?という私も、例外ではありません。1月のお寺の子ども会では防災教室を開催しましたが、その後は誰かと具体的に語り合ったり、更なるアイデアを出して行動が出来ていません。時折思い出して「何か出来る事はないか?」と考えますが、気持ちが焦るばかりで空回りしている感覚です。

今、浮かんでいるアイデアは、3月彼岸の法座(=お寺での法話会)に石川県産の名菓を取り寄せて、皆さまに楽しんでもらいつつ、支援の気運を盛り上げることです。

あなたは、能登半島地震がきっかけで学んだり、行動したことがありますか?これから、防災や被災地支援について取り組みたいことはどんなことですか?

このブログを書きはじめた頃に、こちら広島県でも久しぶりに地震がありました。やっぱり他人事ではありませんでした。投稿が終わったら、飲料水の買い出しに行きます。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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